春野菜と桜えびのみそ汁

春野菜と桜えびのみそ汁

日本酒と鰹節の旨味の相乗効果が味わえる

鰹節のイノシン酸※と日本酒のグルタミン酸※。
旨味の相乗効果を季節の食材とともにお楽しみください。

桜えびといえば、乾燥をイメージされる方も多いほど
穫れる時期が限られている食材。
1年のうち、5,,月と11,12月にしか楽しめない生や釜揚げの桜えびを
この季節にぜひ、召し上がってみてはいかがでしょうか。

今回のレシピはいつでも作れるように乾燥桜えびを使用していますが、
釜揚げの桜えびをお使いいただくと、
より風味が豊かになるので、今の時期は特におすすめです!

※イノシン酸は動物性食品に含まれる核酸系旨味成分。特に鰹節の旨味成分として有名です。
※グルタミン酸は旨味成分でよく知られる非必須アミノ酸の一種です。

この料理に合う日本酒のタイプ
材料(2人分)
キャベツ
80g
グリーンアスパラガス
1本
桜えび(乾)
1g
鰹だし汁
2カップ
日本酒
小さじ1
味噌
24g
How to cook(作り方)
1.
キャベツは太めのせん切り、アスパラガスは斜め切りにする。
2.
だし汁に(1)を入れて火にかけ具材に火が通ったら桜えび、日本酒を入れて火をとめ、味噌を溶き入れ、器に盛り付ける。
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こばたてるみ

こばた てるみ

しょくスポーツ 代表取締役、公認スポーツ栄養士、管理栄養士、健康運動指導士、日本酒スタイリスト

「ルミさん」の愛称で親しまれ、メディアでも活躍する日本酒スタイリスト(日本酒造組合中央会認証 5名のうちの1人。 日本酒を生かした料理の提案を得意とする一方、トップアスリートの栄養サポートや商品開発、 食育、企業の健康づくりにも関与。
「日本酒は最高の調味料!ひと振り酒 おいしさ倍増レシピ」などの著書、日本栄養士会「第一回 84 (栄 養) セレクション」など受賞多数。趣味は酒蔵巡りとゴルフ。

レシピ
日本酒造組合中央会